残雪もわずかになって

気づけば冬用の靴を履くのも場違いになっている

最小限の片付けしかしなかったおかげで

近所では一番の冬景色が残る我が家ですが

それでも冬はもう過去のことだと断言してもいい頃だろう

そういった季節、気候になった

リフレッシュもかねて足を伸ばした今日(昨日?)

頭の中が少し整理できたかもしれない

いや、整理というよりも一日分の空白を作った

今、こうしている間も勉強に対峙している子供たちがいるかもしれない

いや、いるはず

勉強するにはいい季節

一番適さないのが夏ではないかと思っている

だからといってその季節をほったらかしにするわけにもいかないわけだから

適するも適さないのも関係ないのだろう

鉛筆を持ちノートを前に手を動かす

もちろん頭も

そんな作業の繰り返し

言葉にすれば

なんとなくつまらなく聞こえるかもしれない

ただ、同じ作業をしていても個人差が生まれる

これはいかなる原因か?

頭のよしあし

これを訴える人は多いが

どうだろうか

万一それが理由だとしたら勉強するのはその子にとって無駄ということになる

それはおかしいだろう

私から見ればその原因はわかりやすい

手と頭と目が別方向を向いているから

その場合がかなりのパーセンテージを締めるような気がする

物理的に時間がかけることに躊躇していている場合は別問題

厳しい表現をするなら

同じ問題を練習し、同じ話を聞き、同じだけの時間を有する

のに

結果が異なる場合、まずは時間を増やすのがいい

はじめはつらいだろうしいやにもなるかもしれない

けれど、そのうち同じ作業をするのに費やす時間は短縮される

解けることの楽しさ

これを感覚を覚えたら・・・・・

保護者の方に言われて通塾している子もいるだろう

あるいは自らが訴えて通塾してくれている子もいる

対峙しているのは子供たちだから彼らがどう感じるかが重要だと思っている

テキストも大事、勉強方法?も大事

けれど、解説が一番大事だと思っている

「あはっ」という表情を見るのが楽しい

それが、楽しいのだとあらためてふと考えさせられたのも今日

水ぬるむ春

少し背伸びをして見ませんか

 

 

投稿者:

zyukutyou

青森市で学習塾を経営かつ指導しています 数学ならというキャッチフレーズに恥じない結果は出していると思います 趣味のことなんかも書きたいと思ってはいますが、書きません。 と言うことで、青森、学習塾、無限塾で気にとめていただけたら・・・

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