数学・既習と未習

今現在が中一・中二なら多くの場合未習事項が多い

効率的なのは早めにすべてのカリキュラムを終わらせることが最適なのだが

なかなかそうもいかない環境にいる子が多い

そこで復習ということに重点を置いて話す

わかりやすいのは

問題集の多くで施されているA・B・Cとか難易度で分けられている

そこで自分の実力にあった項目だけをする

そのほかは時間の無駄にしかならない(自学の場合には)

高校生一年・二年なら

すでに勉強体系ができている子の場合がほとんどなので

参考書の例題を見ることが効率的

300問ほどなら一日5問で約二か月

この場合終点までの時間を予定するのがいい

できることなら別解も

大学受験の場合少なからず複合問題が出題される

各カリキュラムの知識をフルで活用する

中学生以上にカリキュラムの早い習得の重要性は高い

乱暴な言い方をすれば復習はそれからでもいい

一般的な表現をすれば上記のようになる

高校生なれば中学生の頃より上位者と下位に位置する人との差は大きい

できうる限り各例によってここで記したい気もするが

難しいかもしれない

数学・さかのぼってやり直すなら

中学生は正の数・負の数の計算から

高校生なら数Ⅰ・数Ⅱの一章から

それから単元は好みでいい

その時に心がけることは

理解はもちろんだが早い処理を練習することを目指す

数学が得意な子の顕著な特徴は処理が速い

一般に教科書・参考書に書かれている解答は説明だということを理解するべき

それをなぞっているだけではいけない

焦らずにここのマスターに力を注ぐことをお勧めする

字がきれいとかは小学生まで

きれいを求めるなら解法の方

ノートの使い方も

余白をケチって?みっちりと埋めることを求める人がいるが

記憶の媒体としての意味を考えれば

ナンセンスなこと

一面でまとめることを考える

二枚目をめくるのは非効率的

余白はもったいないのではない

さらには

2から3時間は集中して取り組む習慣は当然のこと

もちろんそれ以上でもいいのだが

今受験を目前にしている子は毎日それほど一教科にかける余裕はないだろう

これは夏休みということを多少考慮した意見だが

普段の生活でも実行できること

とりあえず

やりなおそうと思うなら

今からでは遅いとか考える前に

まず始めることかな

やらない言い訳を頭の中で構築する前に