言葉は現実になる

まるで、啓蒙本のような題

けれど、まんざら間違っていないような気もする

言葉に出してしまうとそれは空間を浮遊して

ある種のリアリティを持つような気がする

もし、人類が空を飛びたいと思い続けたら進化の過程でそうなったか

などという壮大な時間の中の話は冗談として

よく子供たちに、志望校を口に出して言ってもらう

そうすると、それに向かうことを自らに余儀なくさせるようだ

そして、努力とか目標点とかに気を使うようになる

それでは、おもうだけで100パーセント可能か?

世の中に100パーセントなどということはない

ましてや200パーセントなどはさらに

そこでだ

口に出して言わせるのは大事なのだが

問題はその後だ

その向かう先がどんなものなのかを子供たちに教える義務がある

ただ、がんばれ、がんばれといったところで

何を、どれだけ・・・なんてことがなかったら・・・・・

スポーツなどは難しい

10年に一度の天才でも、同時期に100年に一度の天才が存在したら・・・

ただ、勉強は違う

いくらそんな天才が現れたところで入試に関していえば

凡人用の受験問題がその才能をつぶしてくれるし

一人だけが合格するなんてこともほとんどない

数学や、物理の天才がいたところで

その他の教科で凡人たちが点数で勝るなんてことはよくある話

話がずれたので

言葉が空中を浮遊するというのは「言霊」

のことを表現したかったのだが

これはまんざらではない

そして、その行き着く先までの程度がわからなかったら

どうやって子供たちを導くのか

後先を考えずにその場しのぎの問題解決をしたところで

そのすぐ先で詰むのはよくある話

合格点がほぼ決まっているテストで主要三教科以外で点数を稼ぐ

なんていうのがそう

もちろん、あと一ヶ月とか、一週間などという場合の話ではない

当塾では、中学校でも高校でも定期テストの前に数学を勉強するような子は

ほぼいなかった。いや、いない。いや、いたかもしれないけど少ない

そもそも、中高一貫校ではないので、ほとんど無駄に一年間を費やすここでは

それ以前にがんばるのがいいに決まっている話(いいきる)

小学生でも、中学生でも、そのあとで使うような数学を指導しているのは

そのため

そしてそうあるべきだと思っている(いいきる)

現在の高校での対応なんかでも首をかしげることが多いが

それは突っ込まない

たぶん、私には理解できない深い考えがあってのことなのだとしておく

こじんまりとしたコミュニティの中にいるのは居心地がいい場合もあるだろう

たしか、そのことを「井の中の・・・・・」とか言うようだが

したがって、何かを考える子には

こうアドバイス、「その道は夢へと続いているか」

標準というあいまいなものを信じたいと思っているだけじゃないか

受験数学ならどんな標準も指導することができます

当塾では

いわゆる餅は餅屋です

 

 

投稿者:

zyukutyou

青森市で学習塾を経営かつ指導しています 数学ならというキャッチフレーズに恥じない結果は出していると思います 趣味のことなんかも書きたいと思ってはいますが、書きません。 と言うことで、青森、学習塾、無限塾で気にとめていただけたら・・・

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