知る人ぞ知るというぐらいでいい。ちなみに彼はマーク・トウェイン「トム・ソーヤの冒険」等であまりにも有名な作家であり、逸話は限りない。
というわけで、世の中を良くするためにがんばっていただきたいと期待する。あいにく昨日から今日にかけては暴風雪で、選挙カーの雪を片づけていたのを見かけただけだったが、立ち止まって聞く人も少なそうだ。ラ・ミゼラブル。
さて、彼の作品に関しては語るのではなく。突然「あ」からでも始めてみようと思う。
あから始まる作家作品を考えてみると、荒又宏氏が浮かんだ。
彼の作品は「帝都物語」というとてつもなく長い代表作がある。もちろん読破したのだが、いろんな逸話が虚々実々とちりばめられておりおもしろい。前回の紹介した小説もそうだが、物語の面白さはウソにあると思う。
彼の場合小説に限らず、博物ぶりをしめす数々の作品があるので。テレビに出てくるキモいオジサンというだけではないと強調したいのだが、少なからずそんな扱いをされているのはなんともはや・・・である。
アーネスト・ヘミングウェイもである。「武器よさらば」「キリマンジャロの雪」「日はまた昇る」あと短編集もおもしろい。
一番好きな作品は「」であるが、これはかかない。釣行記などもあって、彼の豪快さを感じさせる。興味ある人はぜひ見てみてほしい。そうそう、「老人と海」はいいなあ、カジキとの格闘ももちろんだけど、酒場で古い新聞を見ながら語る場面なんか最高。「ジョー・デマジオがなんたら・・・(間違ってたらスミマセン)」とか子供との会話。んんんよかった。あれは何度か読んだ。
というわけで、今日はこれ以上思いつかない「あ」の閉めで