「小学校では小学生の教科書をやっておけばいい。」
「中学生は受験(青森の高校入試選抜試験)の程度をやっておけばいい。」っていうけど
だったら、その次は?
これが長年疑問に感じていることの一つだ。もしかしたら高校の先生なんかも嘆いている人がいるかもしれない。
あくまでも予想だが。
それとも同じくカリキュラムをこなせばいいと思っているのか。
ソファー問題というのを御存知だろうか。検索すればすぐに出てくるだろうから興味があったらみてほしい。
これは日本の教育では扱わないが、欧米では高校の数学で扱われる問題なのだそうだ。ここで私の立場は日本の教育は欧米に劣っているなどとは思っていないことを始めに言っておく。
考える力が劣っている。計算は速く正確だ。これが日本の教育を批判する場合の決まり文句なのだが、そうやって入試問題が作られている以上しょうがないと思う。
例えば推薦とかAO入試とういうものを廃止したいと思っている社会風潮があることも問題だ。
いい子でいろ。先生の言うことを聞け。やれと言われたことだけやってればいい。
それで社会が望むような人間ができているなら、もっと推薦やAOは評価されるはずなのだが・・・・
これから受験を間近に控えた各三年、あるいは受験生は別として、一年後、あるいは二年後、それ以上あとに受験を控えている人は考えてほしい。
偏差値の高い○○になるのか、役に立つ知識と知恵を身につけるのか。
考えて、頑張れ、いや頑張ろう。子供たちには夢と希望がある。
毎回レトロかもしれないけど