年間100冊も読む人間がいる。1週間に2冊。
年間20冊読む人がいる。これって本読みの中で最も多い割合かもしれない。
雑誌を差別するのではない。中には一冊の本よりももっと中身のあるものがあるかもしれない。
年間20冊。10年で200冊。
本のために猫ビルなんてものを建ててしまった立花隆氏は例外として、趣味だけでどれだけ本に触れるのだろう。
「造りものじゃねぇか」「本だけ読んだって」「時間が無い」「仕事で必要な本なら」
まあ、いろいろと意見はあると思うが・・・・
読書をたしなむ習慣のない人間を非難する気は毛頭ない。そういった人とはたぶん、どこまで行っても平行線だろう。
さて、どうやって読む本を選ぶのだろか?これが本題だ。
一冊読んで、面白かったらその作家の別の作品を読む。あるいはメディアで紹介された本を読む。
人に勧められたから読む。流行っているから読む。
でも、経験上の話だけど本屋さんに行けば自分の読みたい本が目に入る気がする。ただ、どうしてだろうか最近は本屋さんに行っても見る気がしないというか、あまりにも恣意的に並べられている気がしてならない。
どんな映画なのか、ストーリーを全て紹介されたものを目にしてから観るのってどうだろうか。
本は題名が80パーセント。それが私の本の選び方だ。そして著者。
少なくとも、ある程度の本を読んだ上で話が通じるような会話をしたいと思うのだが、悲しいかな周りには少ない。それは私を取り巻く環境か?
フリータイムに何をするか。私は一人で楽しめるものが多い。これはあまり良くないかもしれない。
と年末になって少し反省してみたりして。