ポケベル、PHS、携帯電話。
まあ、そんなもんだが。それ以前にはテレビゲーム。があった。
そう、いわゆる勉強の邪魔になると言われて親たちから目の敵にされてきたもの。
でも、それって全部親が与えたものなんだよね。
流行りについそわそわするのは親の方。
「そろそろ、買ってやってもいいんじゃないか」なって具合で。
うちの子だけ持ってないといじめられるんじゃないか。なんて屁理屈も付けたりして。
社会行動学者とか、教育研究者なんかがそのたびに使いすぎは頭に悪い影響を与えるなんて、もっともらしいデーターを提示して脅しをかける。
すると今度は親は焦る。そうだったのか、だからうちの子は・・・・
「今度テストが悪かったら、取りあげるよ」
それで頑張るわずかな子を除いて多くの場合家の中に新たな火種が生まれる。
うんざりだ。
まあ、最近の子はだんだん隠すのが上手だから。ばれるような使い方をしている場合はまだかわいげがあるかもしれない。
それとね、うちの子は頭の出来が悪いなんて言うのはやめようよ。
それは方法が悪かったとか・・・まあ、原因は結果の前にあるわけだから。
そんなことあるわけない。それは大人になってから自分のいいわけに使えばいい。
子供たちに責任を負わせる前に大人が反省する部分があってもいいんじゃないかなんて思うんだけどね。
これしか探せなかった。