先日医師会が、医学部の増設に反対するという声明をだした
理由は医師の質が低下していて、これ以上下がったら困るというものだった
ほう、そんなものかニュースを見て感じたのだが
6年間の教育ではそれまでに養われてきた資質を変えさせることができないということなのか
確かに国立の医学部に足かせなしで入学するのは困難なことで、受験勉強に長けた人間たちが集まるというのが通説だったわけだから、
むやみやたらと増やしたら、そうじゃない人間たちがたくさん医師になる機会を得るということなるということなのだろうか
だったら、入学の難易度を下げなければ済む話だと思うが、そうもいかないのだろうか
それにもしかしたらその困った現象がすでに社会で起きているということか
それとも、他に理由があるのだろうか
医学は飛躍的に進歩しているらしい
それゆえ、難しい名前の病気と対処法が細分化されている
医学に暗い人間からすれば、ほう、そんなものかと言わざるを得ない
尿一滴で病気がわかるのだとニュースに流れたのはつい先日のこと
そのうち、医者もコンピューターにとって代わられるのかもしれない
昔、昔「ブラックジャック」という漫画で見たことがある
世の中の進歩はかつてのSFを凌駕するだろう
世の中の進歩は素晴らしい
質より量を求めるものとして、かつてヨーロッパの人口が飛躍的に増えた理由の一つは
ジャガイモが原因だそうだ。たくさんの人に食料を与えることができたからということらしい
そう言えば、教科書が弁当になるというあのCMは衝撃だった・・・・
ところで、話しは全く変わって、わが青森県では先生の仕事が激務すぎて手に負えないから
教師の数を増やそうという声があるらしい