あたかも自然の摂理が何かをもしているような…
サピエンスは自然の一部であるからして
そうあることは当然のことかもしれない
が
果たしてそうだったのだろうかと考える
過去を顧みた時
科学の発展同様
低きに流れる事に逆らってきた
その是非の判断は任せるとして
そうであったことの真実は曲げようがない
次々とやってくる未来からの試練に
どう対処するのかということを考える時
引き戻せない発達に専念するということは避けられない
お題目だけ美しくしても
あるいは優しくても
現実は変わらない
もしかしたらバーチャル世界に入り込んだわけではないだろうと思いたいが
それはどうなのかは判断がつかない
低きに流れないように
精進しなければ
と我が身に言い聞かせる