基礎の掘り起こし?
のような問題が多数存在する
計算だけをいたずらに複雑にする問題はむしろ中堅に多い
基礎という表現は正しくないかもしれない
定理、定義の理解を必要とすると言い直す
それでは基礎問題をひたすら練習するという方向にもっていきたがる方がいるが
そうは思わない
別方向からのアプローチをするためには
そういった問題の練習が不可欠で
よくわかっていれば解ける
などという強権的な物言いはふさわしくないと思う
いろんな方向から問題に対峙するには
そういった問題に触れる経験は当然のように大事となる
こう書くと
計算は必要ないのかと上げ足を取られる
そんなわけがない
計算は必要条件だ
ここで計算というと
四則を想像してしまうかもしれないが
それは小学生でマスターすることで
中学というまったりとした数学(地方のおいて)
の後にやてくる高校数学の計算はそういったことではない
中学の数学が突然難しくなったというのはあまり聞かないが
高校になると
ほとんど(90%ならほぼといっても間違いではないと思う)がその壁にぶつかる
通り過ぎる子も中にはいるが
中にはアイデンティティの崩壊に陥るような例も耳にする
そして中学まで数学が得意だったという例の場合
もれずにそれまで(中学生まで)の計算をしようとして
悪魔召喚の呪文のような計算をする
小学生の計算もそう
中学生の計算もそう
高校生になったら高校の準備
まあそういう考えも否定はしない
ただそこに何かしらの意識が働けば
自ずと進むべき方向は開ける・・・
と確信する
目の前の問題がすべてではない
と言っておこうか
それではどうするか
それは直接尋ねてください