もちろん学習面での話
まず、平均点のほうから
何の根拠にもならないとよくここに書く
「だから、偏差値が・・・」
それも母集団によって全く信ぴょう性がない
その平均近辺だからという理由から
自分は「普通」の成績だと勘違いしたくなる
そもそもこの「普通」というのがあまりにも漠然としたものなので
それぞれによっていいように表現する
ここで乱暴に言い切ってしまえば
「平均点」は
問題の難易度か母集団のレベルに大きく作用されるということ
仮にA高校の偏差値が70とする
同じように偏差値が75ほどのN高校があるとする
その偏差値の差5というのは想像以上に大きい
けれど、母集団の違いから実際の差はそんなものでは済まされない(これは実例)
A高校の平均とN高校の平均レベルは雲泥の差がある
話を少し離れたところでしてみたが
もっと身近な例にしてみる
中学生が自分の成績を「普通」だというのはその平均点によるところが多いようだ
平均はおよそ300~330程度が通例なので
その成績で普通というには無理がある
あくまでも受験レベルという観点からの話なのでお間違えなく
更に言い加えるなら
420以上が必要な高校(シンガクコウ?)
を受験するなら普通の成績は430~450ということになる
もちろんそれ以下でも合格することは多々あるし
それ以上なら言うまでもないだろう
普通は自分で程度を決めるしかないし
平均点は・・・・・・・・どうでもいい
そしてそれらは互いに全く関係してない
日本人は自分たちを中流だと感じるというのは
実はこんなこともあるのかの思ったりする
自分の夢が大きいなら
周りと比べてもしょうがない環境
そのことをよくわかって勉学に励んだ方がいいと進言する
自分の普通はどこ?
もっと若いころの奴が探せなかった