この映画を見た
ストーリーも曲も
どこか切なさを覚えさせる作品だった
キューバの音楽映画
ほぼ、ドキュメンタリー
出演者はどれもかっこよく、粋だった
過去?に大きな変革がありその犠牲になった音楽家たち
長い時間をかけて彼らは世界に復帰しつつある
思えばあのキューバ危機もここ
そう、ケネディーの頃の話
不安定な状態がすぐ近くにある昨今
あらためて平和というものを考える
実生活からは程遠いようにも見える近くの現実
子供たちに触れる仕事をしているものとして
彼らの戦う舞台はそんな下品で野蛮なものではないことを願う
長い歴史を経てきた人類の強さとは
決してこぶしや腕力
ましてや、武力ではないことを求めてきたはず
それを考えると複雑な思いが頭をよぎる
きれいごとでは済まされないと
大きな声を上げるのは簡単だが・・・・