いまセンターに向けて頑張っている三年はそろそろ100パーセントそちらに向けて移行していると思います。
さて、今回は彼らではなく今、一年、あるいは二年に向けての話です。
一年はⅠ・Aは終わりましたか?二年はⅢに入ったでしょうか。いやいや、学校がなんて言っている人間は甘い。ラストの一年は受験問題の練習をしなければならないのに、三年の夏までかかってⅢを終わればなんて考え方は・・・・・・・
そこで、自学の勧めです。青チャート。これは自学用としては適した問題集できちんと理解すれば準難関(この表現はここだけですが)東北大学とか北海道大学とか青森の受験生が多数希望する学校なんかにはとても良い参考書です。おそらく学校から指定されて手にしてる人も多いと思います。多少難もありますが、とにかく自学にはお勧めです。それを開いて始めましょう。
基本をできるだけ早くマスターすることに集中してください。学校のテストがあって・・・。そんなことを言ってても受験して合格する人間はあなたなんです。
まずは例題を読む。じっくりと。できたら別解も。そしてノートしてみる。このとき右見て左見てなんて横断歩道を渡るようなことをしてませんか。それはノートが減って、シャー芯が減って、勉強した気になって、時間の無駄。問題を解くときは解答を閉じる。そしてつっかかったところがあなたの理解してない部分。何がわからないのかをはっきりさせましょう。
数学を暗記科目なんて言っている有名な東大合格請負人もいますが、どうでしょうか。という疑問があります。
一日でも早く参考書を開いて始めてください。そして、志望の学校レベルの問題を練習することです。
どのレベルに合わせた授業なのかを自分で判断してください。それが自分の志望校よりも高ければ自分の足元を見ればいいし、低ければついて行っても時間の無駄です。万人に合わせた授業なんて詭弁でしょう。義務教育ではないんです。この表現は少々厳しいかもしれませんが、もう一度考えてください。受験し合格するのはあなたなんです。