突然始まった休みが一時的か?どうかはわからぬが終わるようだ
通常に戻るということはいいことだ
こんなとき普通ということのありがたさを感じる
てきとうに(数学用語ではなく)配布された宿題も
暇を持て余すことなく
十分に苦しんでいるようで
結果オーライという感じもする
3月という時期は
まるで合唱部のように歌の練習を強いられ
後片付けやら
大掃除やら
あまり勉強に積極的な時期ではなくなるというイメージがある
ゆえに
それほどの遅れはなかったのではないか
高校はそんなことはないかもしれないが
それでもほかの時期に比べれば
勉強面に関しては気の抜ける時期
今週発表された公立高校の試験のあとも
なんとなく気が抜けている新入生が多いのでは
今まで頑張ったのだから
しばらく休んでも
という思いからかもしれない
ほとんどの人は十分な休憩をしたわけで
四月からのスタートダッシュに用意は万端といったところか
まだ予断は許さないが
形だけでも通常が戻ってきたことを
素直に喜びたい
気温が緩むと
春眠暁を覚えず
などということもあるが
幸い今年は例年にない暖冬を過ごしたおかげで
それも緩むかもしれない
当塾としては
この年度末が終わりであり始まりであるからして
年末年始を休むことなく突っ走ってきたゆえに
ここが一つの節目となる
ただ在校生は大きな終わりでも始まりでもないわけで
淡々と継続されている
例年開講していた春期勉強会は
特別授業として少し変化させて行う予定
すでに予告通り
四月からの学年の準備は始まっている
新一年は正の数・負の数
新二年は文字と式
新三年は展開と因数分解
に突入した
高校は学年で区切るカリキュラムではないので
先進コースは一年間を待たずにⅠA・ⅡB・Ⅲの演習に入っている
実践演習のコースはいよいよ本格的に実践問題演習(もちろんⅠA・ⅡB・Ⅲ)
大まかではあるが予定通りに進んでいる
すべてはこれから先のため
未来に向けての準備
喜ばしいことに休んでいる暇はない
これから新年度を迎えるにあたって
あらためて
ご理解をしていただいているご家族・本人に
感謝をしたい
努力したものにはそれなりの結果がもたらされることを信じている
それが少しでもいい結果になることを考えて新年度も
まい進していこうと考えている