それほど困難な話ではない

一年時からゆっくりと進む学校での指導

これにしっかりついていけば

成績を維持するのは容易なこと

それを怠惰という厄介なもので失すれば

突然とても困難なものに変化する

小学生時にも同様

いや、もっとスローに、丁寧に進む

これについていけないというのは

かなり問題だ

いつも言うのだが

成績が良い理由を頭の良さに理由を収束させるのはあまりにも愚

いろいろ反論があると思うが

この地域の高校に進学する場合

それほど困難なことではない

まじめにやった人間が行きたいところに行けるのは

それほど真剣に勉強していない人の割合が高いということ

つまり

まじめにやる人間にとってはラッキーだ

同様に競争も楽なだ

随分と長くこのようなことを生業にしているが

高校受験に関して言えば

しっかりと授業を聞いてノルマをこなせば

偏差値トップの学校に入るのは

それほど?

いやほとんど困難さはない

さて、問題はここからで

高校も中学同様ノルマが異常に多い

放って置けば勉強しないだろうという学校側の老婆心なのだろう

これもこなせば

この地域では難関とよばれる大学に合格することも導いてくれる

さあ、ここまで読めば

何となく勇気がわくか

あるいは嫌気がさすかもしれない

そしてここからは嫌気がさす人に向けて

小学時、中学時と強いられるノルマに辟易しているような人の話

もちろん、それ程度がわからないとかとは逆の人

なんでこんなことを何度もやらなければならないのか

なんで同じことを何度も繰り返させられるのか

なんで時間つぶしのようなノルマを強制的にやらせるのか

繰り返し言うが「わかる」し「できる」からという理由の人

そう思っているだけで

450点も取れないような場合ではない

一生懸命、時間を浪費してやっとこさ取れるような場合でもない

数は少ないがそう思っている子は意外に多い

実際数多く接してきた経験がある

そういったことへの無益さを覚え

自分の道を失いかける

言うことを聞かないと叱咤されたりもする

自分は間違っているのではないかと恐れも感じる

もちろん間違ってはいないし恐れを感じることもない

ただ環境がそれを許さないだけ

これがフラットという厄介さだ

そういった環境にある不遇な子たちに何かしてあげたいという思いがある

本当の難関を目指す子は多いが

勝ち取る子たちはあまりにも少ない

勘違いもあるが

努力不足とか情報不足とか恵まれない環境にあるとか

いろいろある

勉強する人間はマイノリティだ

勉強する人間が偉いわけでもなく賢いわけでもないかもしれない

ただ、その能力をを伸ばしたいなら

それが自らの特技だと感じるなら

いや確信するなら

それに没頭するのがいい

寄り道をしている間にその特技を失うかもしれない

それを特技にする人間が本気を出す

そういう世界が必ずある

遅れたら

追いつけ

躊躇してたら

過去へと流される

過去にしがみつくのはくだらねぇ

 

投稿者:

zyukutyou

青森市で学習塾を経営かつ指導しています 数学ならというキャッチフレーズに恥じない結果は出していると思います 趣味のことなんかも書きたいと思ってはいますが、書きません。 と言うことで、青森、学習塾、無限塾で気にとめていただけたら・・・

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