過去形になってしまったことに多少の戸惑いはあるが
私が感じる彼の存在を思えば驚きはない
いろいろと論評はあるだろうが
危険というものに真っ向から向かっていた人だと思っている
かつてはテレビの討論番組で目にすることがあったが
最近ではそれもなく
少しでも理解したいという思いから彼の著書に触れたことがあった
それは今でも可能だ(もう一度読み返してみようか)
彼のような存在に何かしらで触れることができるというのは
うれしいことだと思った人物の一人
物言わぬ時代
また一人語る人物がいなくなったことへの残念さは否定できない
忖度だらけの話し合いが横行するメディアや社会
ふと、我を振り返り
何かを思う
そういえば何かに熱い時代もクールに変化した
クール=かっこいいというのもそろそろ変化するのかな?