「バンヴァードの阿房宮」 副題世界を変えなかった十三人という本がある。
最近かな。まあ、出版はいつでもいいんだが、手の中にある。
「現代哲学」 バートランド・ラッセル著 という本が手の中にある。
「科学の未解決問題」竹内薫著 という本机のわきにある。
「別荘」ホセ・ドノソ著 とういう本が後ろの机にある。
「怪奇文学山脈」荒又宏著がそのわきにある。三冊重なっている。
「七つの夜」J・L・ボルヘス著がベッドのわきにある。
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本に囲まれているということがアナログなのかはわからない。
なんで気持ちがいいのかわからない。
でも、好奇心をくすぐって広げてくれるのには手っとり早い。
この生活は変わりそうにない。他に何が変わっても。
人生経験だけで何かを知り得たいなら、そうすればいい。
けれど、一を知って十を知るなんてことはないんじゃないかな。
何か一つを貫徹するのは素晴らしい。
けれど、そんな才能はないから、いろんなことを知りたい。
自然科学、自然、生物学、哲学、・・・・・そしてもちろん純粋文学もエンタメ小説も。
ジャンルは問わない。好きなものを読みたいだけ。知りたいだけ。
好奇心を持ち続けることができるのは大きな望みの一つかな。