かといって、親しいわけではないのだが
嫌な?悪い例としてあらためてわが身を振り返るためにここに記してみる
そこそこ社会的に地位のあった父親がいた
わが身のことしか考えずに長い時間を過ごし子供たちには横暴なふるまいを繰り返した
愚か者の一例にもあるように数人の子供たちには差別をして接していた
よくあるように虐げられた子たちは反抗期では済まないほどの犯罪を犯したりして青春時代を過ごした
疎遠になるのが常かもしれないが、社会的な体裁だけを重んじるこの家族は儀式などでは仲睦まじい姿を装っていた
やがて、横暴だった父親が年老いて弱った
そこで関係が逆転した
虐げられた子供たちはここぞとばかりに仕返しを始めた
衰えた父親どころか母親までにも仕打ちを始めた
生きるしかばねのような老夫婦は姿をひそめて抑圧の中益々弱っていった
さあ、これはある意味社会の縮図かもしれない
まあ、あまりにも愚か者同士の例として極端ではあるが実話だ
多分そこには愛情という感情が存在していない
厳しくても愛情があればいずれは理解しえたはずだろうが・・・・
真剣に真向かえば厳しい場面だって多々あるだろう
厳しさがエゴだけならそこには憎悪が生じる
形ばかりの優しさがかえって残酷になることも多々ある
あらためて理性と感情を使い分ける人のつながりは難しいと感じる
https://www.youtube.com/watch?v=uMGjN8-9IG0