まだ高校入試が前期後期と別れていた
前期の発表が終わり
後期へと向かうものもまだいた
まだ雪が道端に残っていた
後期に挑む子たちの家を回った記憶がある
自分に何ができるか
せめて、各家庭を回ることしかできなかった
やがて、報道でいろんなことを知ることになった
年を経るごとに
「実は・・・」「実はあのとき・・・」「本当は・・・・」
いろんな事実が明かされる
それを複雑な気持ちで
けれど、耳や目を向けてしまう
ただ、無力な人間たちにとって
その後の処理のお粗末さのほうが気になる
なんでも時間が解決してくれるとでもいうのだろうか
・・・・・・・
人は、何かに立ち向かうとき
いろんな紆余曲折のあとで、強くなるような気がする
「強くあれ」
それが、あの時からの教訓だった
今こそ、いろんな気持ちを込めて
https://www.youtube.com/watch?v=mVw5HKanadw
いろんなことを大きく凌駕するようなこの曲
事あるたびに、何かを感じてしまう