来年からつかわれる教科書検定が発表になった
道徳を教科にするとか、歴史問題をどうとらえるか
なんてことのようらしい
教える人間がどう教えるかということに随分とウェイトがかかる問題だと思うのだが
教育者ではない人間の意見が大きな力をもつというのはなんとも・・・・
でも、専門家の話を聞いていたら、いつまでたっても終わらない話しかもしれない
かつて、同じ教科書で学んだ人間たちがそれぞれの意見が異なるというのは
皮肉でもある
でも、永遠の幸福追求ではないが、教育も改革していくのは少しでもいい方向へと導こうとしている考え方だと思えば、大事な話だ
ただ、やがてそんな問題は教科書ではないもので学んでいくことになるわけで
それよりも問題提起をして、ディベートの時間でも造ったら面白いのに
なんて考えてしまう
何を使おうが、学ぶ人間はしっかりと学ぶし
ごまかす人間はしっかりとごまかす
理解できない人間はいないのだろう・・・教科書なんだから
学校は大事だし、教育も大事なのは当たり前
そこで使うテキストの話がニュースになるのはいい国だと思う
もし、喜ぶなら、この国に生まれたことをその一つに挙げたい
と常々思っている
新しい環境に進めたことをお祝いします