あまりにも多岐にわたる現在の情報
それを意図的にランク付けしたものも同様
それによって存在が微かになっていく幾多のもの
時代の流れとともに
そのニーズがなくなっているのだろうか
確かにそんなものもあるだろう
懐古趣味ではないので
古いだけのものになんかしら価値があるとは思っていない
ただ
どうなんだろうという気がすることは多い
大学で学ぶようになればその道の専門家が多少ともなり教えてくれるのだろうが
自らの著書だけを推す人も少なからずいるわけで客観性に欠けるかも
けれどもそれまでとは格段にそのような情報は与えられることは確かだろう
ではそこまでにどうやってそのような情報を得るのだろう
そんなものは自分で探すんだ
なんて意見もあるだろう
一日、一週間、一か月という個々に与えられた時間の単位はかわらない
その中で迷路を進むように探すには
あまりにも情報が多くそして胡散臭い
どんなものに触れたかという経験はその後に大きな影響を与える
なんてことは人生経験を幾分重ねればわかることだろうが
子供たちにはそんなことはわからない
もちろんこんなことを言っても
青春というのは無駄に時間を費やすことに熱中する時代だから
押し付けたところでうるさがられるのがおちだ
かなり以前の話だが
ある高校生がこんなことを言った
「私の知識はこの作者の書いたこんな内容の話というだけなんですよね。よんだことではないんです。ゆえに作者はこう考えて書いたんだということまで覚えさせられた」と
勉強に関していえば得意な方といってもいいこの子は恥ずかしげに言った
さあどうすればいいんだろう
なんて思いませんか
おそらく
いや確実に教育に関する重要な問題だと思うんですよ
スマホが悪い
SNSが悪い
ゲームが悪い
テレビが悪い
マンガが悪い
鬼滅の刃が悪い
そうなのかなと不思議に思う
それって結果論ではないのか
「想定外」だと一言で片づけるのと同じなんじゃないかな
なんて考えます
今週はMMSの予定をしていましたが
各家庭で年末の忙しい時期に時間を割いてもらうのもどうかと思い
見合わせしました
次回の開催はホームページでお知らせいたしますので
参加していただけると嬉しいです
来週は冬期勉強会が始まります
天候の悪いことが予報されています
通塾時にはお気をつけてください