塾を初めた最初から「勉強に王道はない」
という言葉と「思い立つなら今」
ということを謳い続けてきた
やればできるという精神は素晴らしいが
多分それには方法があるのだと思っている
短時間で、簡単にとかは決して言わない
そんなタナボタは勉強には存在しない・・・という持論
高校生に一日5時間程度は机に向かえと言うと、よく苦笑いされる
まあ、努力と言うのは時間だけではなく内容なのだから
苦笑いにも一理あるだろう
自分で言っておきながら、おかしな話かもしれないが
この五時間と言う時間にはもちろん学校は含まれない
皆もそう思っているはず
だから、苦笑いするのだ
朝早く家を出て、授業を終えてから数時間の部活でヘトヘトになり
夜遅くに帰宅。さあ、勉強の成果をだせなどと言うのはブラック企業のようなものだ
子供たちに夢をもってほしいの願うなら、現実をもっと知らせるべきだろう
勉強にかかわらず
ゆったりと進む時間が地方都市のよさなのだというのは理解できる
だから、目標によってということなのだが・・・・・
子供たちの夢を食らうような存在は憎むべき存在だ
甘いことはいわない
今日は七月七日(たなばた)だから、引っかけてみたが
タナボタは人生をだめにする人間への戒めとして語られたことわざだ