部屋の窓から見える景色はいつも変わらないのだが
それゆえに些細な変化に気づくことがある
夜中星より見明るい光がコンビニの上空に停止してた
しばらくすると明滅を繰り返して消えた
そのような些細な理由のわからぬ不思議は
長い人生の中で幾度かあるが
特筆することでもない
そこばかりを強調していたら
オカルティストだ
レアケースを並べ立てるとそれは面白いだろうが
現実と照らし合わせると
ヘェー
ということで終わってしまうことが多い
さて
10パーセントというのは少ないか多いか
もちろんコトによるのだが
学力に関していえば
もっと少ない
それを救うことは稀で
それ以外の90パーセント以上に注視されるのは
もっともなことなのかもしれない
小中高ではこれが普通だ
いわゆるマイノリティーに属する子に対する対処はほとんど行われない
突出しすぎた人材には何かあるようだが
つまりは
一緒に学んでいるということはそういうことなんだろうな
と憶測する
ただその90パーセント以上というのには
あまりにも幅が広いし
10パーセント未満というのも
同様に幅が広い
それに気づけばいろいろと考えることはあるのではないかと思うのだが
まずは10パーセント未満に入るのが最初の目標になると思う
立ち位置がわからないと本当の景色すらわからないということか